地域活性化を目指して活動する、山口市の大殿地域にある4つの文化施設で作る団体が24日、山口東北人会に寄付金を贈呈しました。

寄付をした「チームOIDEMASE(おいでませ)」は、山口市大殿地域にある歴史文化施設を管理・運営する4つのNPO法人からなります。それぞれが運営する4つの施設で、先月開催されたイベントの収益金など4万1000円を寄付しました。東北への寄付は、東日本大震災からの復興を支援しようと、震災の翌年から続けられています。

十朋亭維新館・内山秋久館長
「10年20年、チームOIDEMASEがあるかぎりは、そういった何かのかたちで寄与ができれば」

山口東北人会・服部俊子会長
「どこかで悲しんでる人がいる、苦しんでる人がいるっていうのを1年に1回でも思い出していただければなと思って」

東北人会では、寄付金は、遊具の購入など東北の子どもたちの心に残るような形で使いたいとしています。