参議院大分補欠選挙で中津市の開票結果が予定より遅れたことについて、開票立会人の確認作業に時間がかかったことがわかりました。

中津市では23日夜、参議院の補欠選挙と市議会議員選挙の開票作業が行われましたが、補選は予定より37分遅れ、市議選は2時間41分遅れの24日午前3時11分に確定しました。

これについて中津市選挙管理委員会は24日会見を開き、立会人の確認作業に時間がかかり、遅れが生じたということです。また、市議選の開票作業の途中で投票者数より投票用紙が21票多いことが判明し再点検を実施。その結果、2つの100票束が実際には84票と95票で束ねられていたことがわかりました。

中津市選管は原因を分析した上で今後は万全を期したいとしています。