22日夕方、富山県高岡市のプールで5歳の男の子が死亡した事故で、男の子がプールに飛び込んで沈み、引き上げられるまでの約5分間が監視カメラに記録されていたことがわかりました。

この事故は22日午後、富山県高岡市にあるフィットネスクラブ「オーパスフィットネスクラブ高岡」で、市内の保育園児・笠谷拓杜ちゃんが、プールの底に沈んでいるのが見つかり、その後死亡が確認されたものです。

施設によりますと、施設内の監視カメラの映像には、拓杜ちゃんが飛び込み、引き上げられるまでの約5分間が記録されていたということです。

運営会社 形田博之代表:
「沈んでいた拓杜ちゃんに気づいたのが、そこにいた(別の)子どもだった。溺れるわけはいだろうという過信があったということだろうと思います」

施設は監視態勢が不十分だったとしていて、警察は安全管理に不備がなかったか調べを進めています。