富士見町の観光施設で夏の営業が始まり、季節の花々を楽しむことができます。

標高1955メートルの入笠山(にゅうかさやま)。
ゴンドラで上がることができ、淡い紫色のカタクリやミズバショウが、例年より早く見頃を迎えています。


県の準絶滅危惧種のイチヨウランも花芽が出始めていて、大型連休明けには可憐な花を楽しめるということです。

訪れた人は、「ミズバショウが咲いていてすごくきれいでした。山をいっぱい見られると聞いたので、アルプスを見て八ヶ岳も見たいですね」と話していました。
また、特設会場では、星野富弘(ほしの・とみひろ)さんの詩画展も始まっていて、手足の自由を失いながら口に筆をくわえて描かれた四季折々の作品が5月28日まで飾られています。
