アユ漁のシーズンを前に山口県萩市の阿武川で、地元の小学生が稚魚を放流しました。学校横の川で放流したのは川上小学校の児童15人です。

豊かな自然や、命の大切さを感じてもらいたいと企画され、子どもたちが手伝うのはおよそ15年ぶりということです。阿武川漁協では、体長8センチほどに育った2万4000匹の稚魚を3か所で放しました。

トラックからホースで放流すると歓声が上がっていました。

児童:「ブラックバスと鵜に食われんなよ」
5年生:「大きいアユが育つためにきれいな川にしていきたいです」
4年生:大きくて元気なアユに育って欲しいです」

稚アユは6月には15センチほどまで大きくなるということです。