ロシアとの戦闘でけがをした元ウクライナ兵の男性が、避難のため長野県高森町に入りました。


ウクライナから避難してきたのは、イゴール・ユカリチュクさんで、弟・イワンさんとともにきょう(21日)未明、高森町に到着しました。


イゴールさんは空手指導のNPO法人「禅道会(ぜんどうかい)」のウクライナ支部長で、代表の小沢隆(おざわ・たかし)さんが暮らす縁で高森町に避難することになりました。

イゴールさんは戦闘で5度負傷して軍を除隊となり、来日が認められたということです。


■イゴールさん「やっと着けてよかった まずはみんなと会えて、これから住むところに着くことができてほっとしている」


高森町の避難民受け入れはこれが2度目で、今回も町営住宅の提供などの支援をしていく方針です。