気象台によりますと、黄砂が北日本にあす(21日)未明から午前中にかけて、西日本にはあす午後から夜にかけて、広い範囲で飛来する見込みです。
これは、雪解け後の大陸の黄土地帯で舞い上がった土や砂が上空の風に運ばれてくるためで、きょう(20日)午後6時現在で、中国の内陸部では視界が2キロ~5キロ程度となったということです。












あす中国地方では広い範囲で視界が7キロ~10キロ程度となる予想となっています。
(【写真を見る】に、きょう20日(木)からあさって22日(土)までの黄砂解析予測図を掲載しています)
黄砂が飛来するエリアでは、洗濯物などを屋外で干す際は注意が必要です。またアレルギー体質や呼吸器に疾患がある方は十分に注意してください。