新型コロナウイルスの感染症法の位置付けが5月から5類に引き下げられることを支持する人が、長野県内では55%と過半数を占めていることが分かりました。


調査は、県世論調査協会が18歳以上の県民を対象に実施し、740人から回答を得ました。


季節性インフルエンザと同じ5類への引き下げを支持する人が、「どちらかと言えば」を含め、54.6%で過半数を占め、「支持しない」の31.2%を上回りました。


支持する理由では、「重症化しづらい」が54.5%「経済を回さないと困る」が52.2%と他の理由を大きく上回っています。


また新型コロナに感染した場合、適切な治療を受けられるか不安を感じている人が72.7%に上り、県に特に力を入れてほしい施策については、治療体制の充実がトップでした。