山口県周南市を流れる夜市川(やじがわ)で、地元の小学生が19日、アユの稚魚を放流しました。

周南市の夜市川に、地元の小学生20人が集まりました。目的は・・・

児童「大きくなーれ」

元気いっぱいの稚アユの放流です。戸田地区寿会が、自然の豊かさを伝えようと毎年この時期に行っています。

児童「触ったらつるつるした」

アユは石についたコケを食べて川をきれいにしてくれることから、「川のそうじ屋」とも呼ばれています。720匹・およそ4キロが放流され、児童たちは元気よく泳ぐアユの姿を見送っていました。

児童「早く大きくなってね」
別の児童「また一緒に会おうね」

アユは今年10月ごろに瀬戸内海まで下り、産卵するということです。