和歌山市で岸田総理の演説直前に爆発物が投げ込まれた事件です。容疑者のものとみられるツイッターに選挙制度を批判する投稿が繰り返されていた事が分かりました。

和歌山市の漁港で岸田総理の演説直前に爆発物を投げ込んだとして逮捕された木村隆二容疑者(24)。黙秘を続けているとされ、依然、動機は不明ですが、選挙制度に強い不満を持っていたことが分かってきました。

去年6月、木村容疑者は年齢制限などを理由に参院選に立候補できないのは、憲法に違反するとして国を提訴していました。

これは木村容疑者が投稿したとみられるツイッターです。この裁判の訴状を写した画像を添付し、「参院選に立候補できなかったとして20代前半の原告が国を提訴した」と投稿しています。

ほかにも「岸田首相も世襲3世」とし、「世襲が蔓延する原因は、立候補するだけで300万円の供託金を要求する違法な公選法があるから」などと選挙制度などを批判する投稿を繰り返していました。

警察も投稿について把握し、動機との関わりを慎重に捜査しています。

そして、新たに…

記者
「あちらの現場からおよそ60メートル離れたこのコンテナの壁に爆発したとみられる筒のふたの部分がめり込んでいたということなんです」

爆発した現場から南東におよそ60メートル先のコンテナの壁部分で見つかった深さ5センチほどの穴。爆発物の「ふた」が直撃し、めり込んで開いたとみられます。およそ40メートル離れた倉庫の壁にも、筒が当たったとみられる跡が確認されていて、警察が爆発物の威力を調べています。