世界自然遺産「白神山地」にもようやく春の訪れです。白神山地の麓にある青森県深浦町の「十二湖」が19日山開きし、本格的な観光シーズンが幕を開けました。
安全祈願祭には深浦町の吉田満町長たち関係者が参加し、今シーズンの無事を祈ったあとテープカットをして白神山地と十二湖の山開きを祝いました。いつもの年より2週間ほど早く雪解けを迎えた十二湖周辺はいま、春の息吹に満ちています。人気スポット・青池には鳥のさえずりが響きわたるなか多くの観光客がくり出し、注ぎ込む日差しにあわせて刻一刻と表情を変える神秘的な風景を楽しんでいました。
※訪れた人は
「本当に青いね。すごい。木とかも見えるね」
※深浦町 吉田 満町長
「十二湖エリアは2週間季節が進んでいるそうです。春の芽吹きも早いし野鳥の声もきょう聞こえるし、早い期間に芽吹きを感じていただければいいのではないかと思っています」
深浦町は今年、白神山地が世界遺産登録から30周年の節目を迎えることを積極的にPRしながら観光客を増やしたいとしています。














