各部署から20代、30代の社員が集結 出たアイデアは

これは「からだを元気にしよう!」、「ココロを元気にしよう!」、「食べて元気になろう!」の3つのジャンルに合わせて10個、つまり、3(さん)・10(とう)の元気になる取り組みを会社が半額補助するというもので、取り組みの内容は若手社員の話し合いで決めることにしました。

三明雅史 社長:
「会社が決めるより、みんながやりやすいことをやった方が積極的に使えるかなという思いで、各部署から1人ずつ、若い子を集めてやるように仕向けました」

この日は福利厚生の内容を話し合うため、各部署から20代、30代の社員が集結。3つのジャンルに則した10の取り組みを何にするか、アイデアを出し合いました。


食べ放題やスポーツ観戦した代金の補助など、さまざまな意見が出ましたが、中でも、最も参加者の共感を得たのが美容院代の補助でした。



会議での発言:
「その発想なかったわ」
「(美容院代)高いねか」
「みんな使えるし」
「市販で染めたりしとるけど」
「これは生活応援になるわ」

ほかにも銭湯の回数券や映画の料金、スポーツジム使用料の補助など普通の会社では考えられない10項目が福利厚生の対象に決まりました。


