小学6年生と中学3年生を対象とした「全国学力・学習状況調査」が18日、全国で一斉に行われ、石川県内でも約2万人が参加しました。「全国学力・学習状況調査」は、文部科学省が毎年、全国で一斉に行うもので、県内では、特別支援学校を含む小学6年生と中学3年生の約2万人が対象です。

調査は、小学校、中学校ともに国語と算数・数学で行われたほか、中学校では4年ぶりに英語が実施されました。また、英語の「話す」技能を試す調査では、今回初めて生徒に配布されたタブレット端末を使って、オンライン形式で行われます。

このほか生活習慣や学習環境に関する調査も行われました。結果は7月下旬までに公表され、県では、17日に独自に行った「基礎学力調査」の結果と合わせて、児童や生徒への教育指導に反映させる方針です。