山口市の人気ドライブイン、長沢ガーデンで、世にも奇妙な?まんじゅうが発売されました。

小田浩史アナ
「長沢ガーデンにやってきました。ここに来たらやっぱり、自販機のうどんですよね。ん?なんですかこれ?うどん自販機のだし味?!」

山口市と防府市の境にある長沢ガーデン。
昭和42年に開業し、県内外から多くの人が訪れるドライブインです。

昭和レトロな雰囲気が人気ですが、そのシンボルとなっているのが熱々のうどんが出てくるこちらの自販機。この日も大人気でした。


そんな長沢ガーデンが新たな名物として売り出しているのがオリジナル都まんじゅう「長沢レトロ饅」なんですが・・・

その発売1周年を記念して登場した新しい味が、うどん自販機の「だし味」なんです。


なんでも生地とあんに、うどんのだしが練り込まれているんだとか・・・

小田浩史アナ
「表面にうどんの焼き印が押されてますね。見た目や重さは普通のおまんじゅうなんですが…。おもしろい味がしますねー。まんじゅう本来の甘みをしっかり残しつつその奥にうどんだしのうまみがほんのり香ってくるんですよ。甘塩っぱくておいしいです」

しかし、なぜ、うどんのだし味を販売するにいたったのか。
企画担当者と製造者を直撃しました。

企画担当者・武永梨花さん
「ずっと古いままじゃいけないなというところで新しいパンチの効いたスパイス的なものをミックスしていって、新しくどんどん後世に残っていくようにっていう思いからちょっとピンときまして」

製造者・渡壁沙織さん
「うどんのだしとしてのおいしさとお菓子にした時のおいしさがまた違うのでそこをどう組み合わせるのかは苦労しました」
4月16日、午前10時に販売が始まりましたが売れ行きは上々のよう。

「おいしー。おいしー」
「先入観からか(うどんを)感じます。ほのかに。おいしいです」

6個で380円ということでお手軽です。

うどんだしの味がする世にも奇妙なおまんじゅう。次に体験するのはテレビの前のあなたかもしれません」














