G7=主要7か国の外相会合で、中国やロシアを念頭に、力による一方的な現状変更に反対する方針を確認したことについて、中国政府は「いかなる外部干渉も許さない」と反発しています。
長野県の軽井沢町で開かれているG7=主要7か国の外相会合では、ロシアや中国を念頭に、力による一方的な現状変更に反対する方針を確認しました。
これについて、中国外務省の汪文斌報道官は次のように反発しました。
中国外務省 汪文斌報道官
「関係国は、台湾問題は中国の内政問題であり、いかなる外部干渉も許さないことを認識すべきだ」
汪報道官はこのように述べたうえで「台湾は中国の領土の一部だ」と改めて主張、アメリカを念頭に「台湾独立分子が外部勢力の支持のもと、分裂活動を進めることこそが台湾海峡に緊張をもたらす根本的な原因だ」と非難しました。
注目の記事
「やっと技術が認められた」従業員約70人の町工場が開発 量産可能な最高水準の緩み止め性能のボルト 【苦節21年の道のり 開発編】

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開

3年で20本が切断…台湾「海底ケーブル」が直面する脅威と中国の影 最前線・沿岸警備隊パトロールに日本メディア初密着【後編】









