
しかし、去年10月に初当選した江沢市長は誘致事業を検証する方針を示し、有識者懇談会を開催。

14日に提出された報告書では、公募段階で補助金の情報が示されていなかったことや、条例で定めた景観計画と異なる高層の建物であることなどを問題点として指摘。

江沢市長はこの報告を受けて補助金の支出見直しを決めたとしています。

一方で、外国人を含む観光の回復で需要はあるとして、「駅前のホテル建設は必要」との考えを強調しています。


■江沢市長「補助金なしという中で 工夫してホテル建設を進めていただけるよう、最終的には理解・納得いただけるよう協議を柔軟にしていきたい」
江沢市長は、補助金の支出を見直す方針を事前にホテルの関係者などに説明したものの、意見交換などは行っていないということです。

ホテルの関係者は取材に、「今後どうするか株主や取締役と検討する」としています。














