17日、児童・生徒の基礎的な知識の定着状況などを把握する石川県の基礎学力調査が行われました。
県内すべての公立小学校と中学校で実施された基礎学力調査は小学4年生と6年生、中学3年生の約3万人が対象です。

調査する教科は小学4年生が国語と算数、小学6年生は社会と理科、そして今回から加わった英語です。これは2020年度からの新しい学習指導要領で3・4年生に「外国語活動」が加わり、5・6年生で「外国語」が新たな教科となったことを受けたもので、基礎学力が身についているかを調べます。
中学3年生は社会と理科の2教科です。
また一部の児童・生徒には学習意欲や家庭での学習などの状況も調査しました。

結果は7月中旬を目途にまとめられます。
18日は小学6年生と中学3年生を対象に国の「全国学力・学習状況調査」が行われます。