7月の最新ニュース
【アジア選手権帰国インタビュー】走幅跳の秦澄美鈴が「ほぼ完璧と言っていい跳躍」で6m97の大幅日本記録更新 世界陸上ブダペスト標準記録突破で代表入り確実に(7月31日)
アジア選手権で女子走幅跳の秦澄美鈴(27、シバタ工業)が6m97の日本記録をマーク。帰国後の秦に6回の試技内容を細かく質問した。
男子走高跳 真野友博がシーズンベストの2m26で優勝 世界陸上ブダペスト代表へ前進【田島直人記念陸上競技大会】(7月30日)
日本シリーズグランプリシリーズのグレード2、第20回田島直人記念陸上競技大会の男子走高跳に出場したアジア大会中国・杭州の代表、真野友博(26、九電⼯)が2m26で優勝した。
女子1500mで田中希実が圧勝し世界陸上入賞に手応え 5000mはフィンランドで世界陸上標準記録突破、代表入り確実に【アジア選手権帰国インタビュー】(7月26日)
田中希実(23、New Balance)が8月の世界陸上ブダペスト大会入賞に向け、フィンランド遠征とアジア選手権で手応えを得て帰国した。7月8日の5000m(オウル・フィンランド)では14分53秒60の日本歴代3位で優勝。日本記録(14分52秒84)に肉薄し、世界陸上参加標準記録も突破した。8月2日以降に正式に、5000mの3大会連続代表入りが決まる。
男子400mで佐藤拳太郎が45秒00の日本歴代2位、過去32年間の日本最高タイムで優勝 世界陸上標準記録突破で代表入り確実に【アジア選手権】(7月25日)
タイで日本ロングスプリント陣に勢いがついた。7月13日のアジア選手権男子400mで佐藤拳太郎(28、富士通)が45秒00で優勝。2位にも佐藤風雅(27、ミズノ)が45秒13で続いた。佐藤拳の45秒00は、高野進が1991年に出した44秒78の日本記録に次ぐ歴代2位記録、今年8月の世界陸上ブダペストの参加標準記録も突破した。
男子110mハードル泉谷駿介、13秒06で東京五輪金メダリスト抑え2着【DLロンドン】(7月23日)
陸上の世界トップ選手が集うダイヤモンドリーグのロンドン大会が日本時間23日に行われ、男子110mハードルに世界陸上ブダペスト代表の泉谷駿介(23、住友電工)が出場。東京五輪金メダルのH.パーチメント(33、ジャマイカ)を抑え13秒06(+1.3)の2着に入った。優勝は東京五輪で銀メダルを獲得し去年の世界陸上オレゴン大会で金メダルを獲得したG.ホロウェイ(25、アメリカ)だった。
4×100mリレーで日本が37秒80の今季世界最高タイ 世界陸上ブダペスト出場ほぼ確実に【DLロンドン】(7月23日)
陸上の世界トップ選手が集うダイヤモンドリーグのロンドン大会が日本時間23日に行われ、男子4×100mリレーで日本代表が今季世界最高タイとなる37秒80で1着。8月19日に開幕する世界陸上ブダペスト出場に向け、好タイムをマークした。
今季負けなし棒高跳・デュプランティスがまさかの4位 W世界記録保持者キピエゴンは3個目の世界新!【ダイヤモンドリーグ】
陸上の世界トップ選手が集うダイヤモンドリーグのモナコ大会に出場した男子棒高跳の東京五輪と昨年の世界陸上オレゴンの金メダリスト・デュプランティスが6m02はバーを越えることができず、まさかの4位に終わった。女子1マイル(約1609m)ではケニアのキピエゴンが4分07秒64の世界記録で優勝した。1500m、5000mと合わせて3つ目の世界記録となった。
サニブラウン10秒09で総合4位、2大会連続世界陸上出場の可能性残す やり投・北口は62m52で優勝
スイスのルツェルンで日本時間21日に行われた国際競技会に男子100mのサニブラウン アブデルハキーム(24、東レ)が出場し今季ベストの10秒09(+0.3)でB組の1着。総合で4位になり2大会連続の世界陸上出場の可能性を残した。また女子やり投は世界陸上ブダペスト代表の北口榛花(25、JAL)が6回目に62m52の投てきを見せ優勝した。
67m04で日本新のやり投・北口榛花「1センチのはずが1メートル更新してしまったので(笑)」4年ぶり更新喜ぶ(7月18日)
陸上の世界トップ選手が集うダイヤモンドリーグのシレジア大会(ポーランド、日本時間17日)で、67m04の日本記録を樹立し優勝したやり投の北口榛花(25)が、所属先のJALを通じて喜びの声を寄せた。
やり投・北口榛花が67m04の日本新で優勝!今季世界1位のビッグスロー【DLシレジア】(7月17日)
陸上の世界トップ選手が集うダイヤモンドリーグのシレジア大会(ポーランド)が日本時間17日に行われ、やり投の北口榛花(25、JAL)が自身の持つ日本記録66mを1m04上回る67m04で優勝。今シーズン世界1位の大投てきとなった。
「まずは日本記録の更新を」男子400m・日本歴代2位の45秒00で優勝 佐藤拳太郎がアジア選手権から帰国(7月16日)
タイ・バンコクで行われている陸上・アジア選手権に出場した日本選手団が16日に帰国し、羽田空港で取材に応じた。男子400m・佐藤拳太郎(28、富士通)は、決勝で45秒00の日本歴代2位のタイムをマークし優勝。8月開幕の世界陸上ブダペストの参加標準記録を突破し、代表入りに大きく前進した。レースを振り返り「嬉しかった部分もあるが、悔しさの方が先に出てきた。」と話した。
男子200mで鵜澤飛羽が金メダル!“かめはめ波ポーズ”で日本歴代8位の20秒23をマーク 上山紘輝は銅メダル【アジア選手権】(7月16日)
男子200m決勝に日本選手権優勝の鵜澤飛羽(20、筑波大)と昨年の世界陸上代表の上山紘輝(24、住友電工)が出場。鵜澤が自己ベスト、日本歴代8位となる20秒23(‐0.4)の大会記録で優勝、日本勢として2007年の藤光謙司以来となる16年ぶりの金メダルを獲得した。
女子5000mで日本初の金メダルを山本有真が獲得!男子5000mは遠藤、塩尻がワンツーフィニッシュ【陸上・アジア選手権】(7月16日)
女子5000mに出場した山本有真(23、積水化学)が15分51秒16で優勝。この種目で初めて日本に金メダルをもたらした。
男子やり投 ディーン元気 会心の投擲を見せシーズンベストの83メートル15で優勝!【陸上アジア選手権】(7月16日)
12年ぶりの出場となったディーン元気(31、ミズノ)。4回目、完璧なタイミングで放たれたやりは綺麗な放物線を描き、83メートル15、シーズンベストをマークし優勝を飾った。
男子20km競歩、初代表の村山裕太郎が1時間24分40金メダル!女子は梅野倖子が銅メダル【陸上アジア選手権】(7月16日)
男子20km競歩に出場した村山裕太郎(24、富士通)が1時間24分40で金メダルを獲得。序盤から先頭集団でトップ争いを繰り広げ、その後もしっかりした足取りで抜け出し独歩した。村山は初の日本代表で結果を残した。
大会4日目は金メダル0、銀2、銅3 男女ハードル陣が健闘【陸上・アジア選手権】(7月16日)
アジア選手権も残すところあと1日。連日、金メダルを獲得した日本だったが4日目は0個に終わった。男子400mハードルでは児玉悠作(22、ノジマT&FC)が48秒96で銀メダルを獲得。児玉は「優勝して帰りたかったのでうれしさと悔しさが半々」とコメント。また女子は2大会連続出場の宇都宮絵莉(30、長谷川体育施設)が57秒73で銀メダル、前回2019年大会の4位を上回りハードル陣が奮闘した。
「また自己ベストを」女子三段跳日本記録の森本麻里子が帰国 アジア制し世界陸上に向け前進(7月15日)
女子三段跳で初出場初優勝を果たした、森本麻里子(28歳、内田建設)が15日帰国し、「今回は14m台を2本も揃えられて、アジア選手権で初めて優勝できたことはすごく嬉しく思います」と表情を緩めた。
「今できることコツコツと」田中希実がアジア選手権から帰国 世界陸上に向け好発進(7月15日)
陸上のアジア選手権・女子1500mで大会新記録及び、今季ベストとなる4分6秒75で初優勝を果たした田中希実( 23、NewBalance)が15日に帰国し、取材に応じ「去年のシーズンベストよりは遅いタイムになったんですけど、自分の力を確かめることができたかな」と手ごたえを口にした。
「世界陸上は決勝へ」走幅跳・秦澄美鈴が帰国 7mに迫る日本記録で世界へ(7月15日)
アジア選手権・女子走幅跳で日本記録となる6m97で初優勝を果たした秦澄美鈴(27、シバタ工業)が15日に帰国し、取材に応じた。一夜明けても「まだ実感が湧いていない」と話す秦。「自分の跳躍に集中するっていうところが一番大きなテーマだったのでそれがしっかりできた」と胸を張った。
男子200m 鵜澤飛羽が流して20秒56の全体トップ、上山紘輝が20秒83で決勝進出【陸上アジア選手権】(7月15日)
男子200m準決勝が行われ、日本選手権優勝の鵜澤飛羽(20、筑波大)と昨年の世界陸上代表の上山紘輝(24、住友電工)が出場。3組の鵜澤は20秒56(‐0.2)の1着で全体のトップ。2組の上山は20秒83(‐0.4)で2着となり16日の決勝進出を決めた。また女子も君嶋愛梨沙(27、土木管理総合)、鶴田玲美(26、南九州ファミリーマート)が決勝進出。
男女400mハードルでW銀メダル 児玉悠作、日本男子8年ぶりの表彰台【アジア・陸上選手権】(7月15日)
男子400mハードル決勝が行われ児玉悠作(22、ノジマT&FC)が48秒96で銀メダルを獲得した。児玉は予選、準決勝と全体トップのタイムだっただけに悔しい銀メダルとなった。また女子は2大会連続出場の宇都宮絵莉(30、長谷川体育施設)が57秒73で銀メダル。前回大会は4位で、表彰台にあと一歩だった。日本チャンピオンの山本亜美(21、立命館大)が57秒80で続き、銅メダルを獲得した。
男子200m 鵜澤飛羽と上山紘輝が余裕の走り ともに20秒73で準決勝進出【陸上アジア選手権】(7月15日)
男子200m予選に日本選手権優勝の鵜澤飛羽(20、筑波大)と昨年の世界陸上代表の上山紘輝(24、住友電工)が出場。予選1組の鵜澤は20秒73で1着、予選2組の上山も20秒73の1着で午後の準決勝進出を決めた。
男子100m栁田大輝、10秒02で圧巻V!決勝で自己ベスト更新、坂井隆一郎が10秒26で6位【陸上・アジア選手権】(7月14日)
男子100m決勝で現役大学生の栁田大輝(19、東洋大)が10秒02(±0.0)をマークし、初優勝を飾った。日本選手権覇者の坂井隆一郎(25、大阪ガス)は、10秒26の6位だった。
男子3000m障害で青木涼真が初出場で初優勝!銅メダルに砂田晟弥 女子は吉村玲美【陸上アジア選手権】(7月14日)
男女の3000m障害・決勝が行われ、昨年の世界陸上オレゴン代表の青木涼真(26、Honda)と砂田晟弥(21、プレス工業)が出場。青木が8分34秒91で初出場、初優勝、砂田も8分39秒17で銅メダルを獲得した。女子は吉村玲美(23、CramerJapanTC)が9分48秒48で銅メダル、森智香子(30、積水化学)が9分56秒67で5位入賞を果たした。
男子110mHで高山峻野が金メダル!今季ベストに迫る13秒29の好タイム、横地大雅は5位【陸上・アジア選手権】(7月14日)
男子110mハードル決勝で世界陸上ブダペスト代表の高山峻野(28、ゼンリン)が出場し、13秒29(+0.6)の1着でゴール。同大会初優勝を飾った。6月の日本選手権で3位の横地大雅(22、TeamSSP)は 13秒59の5位だった。
日本新!女子走幅跳で秦澄美鈴が6m97の金メダル イケクミの記録を17年ぶりに11cm更新 【アジア選手権】(7月14日)
タイ・バンコクで行われている陸上のアジア選手権で、女子走幅跳の秦澄美鈴(27、シバタ工業)が6m97(+0.5)の跳躍を見せ日本記録をマーク、金メダルを獲得した。これまでの日本記録は“イケクミ”の愛称で親しまれた池田久美子の6m86で、17年ぶりの記録更新となった。
男子100m栁田大輝、準決勝も流しながら全体トップの10秒14 坂井隆一郎は10秒23でともに決勝へ【陸上・アジア選手権】(7月14日)
男子100m準決勝で栁田大輝(19、東洋大)が10秒14(0.0)の好タイムをマークし、2組1着の全体トップで決勝進出を決めた。日本選手権覇者の坂井隆一郎(25、大阪ガス)は1組10秒23(-0.6)の1着でフィニッシュ。両選手ともに決勝進出を果たした。
男子400m決勝 佐藤拳太郎が金メダルで世界陸上参加標準記録クリア!佐藤風雅も続き日本ワンツーフィニッシュ【アジア選手権】
男子400m決勝は予選、準決勝をトップで通過した佐藤風雅(27、ミズノ)と佐藤拳太郎(28、富士通)が出場。佐藤拳が世界陸上ブダペストの参加標準記録と同じ45秒00で優勝した。佐藤風も45秒13で2着に入り、日本のワンツーフィニッシュとなった。
女子100mハードルで寺田明日香が13秒13の銀メダル、青木益未が13秒26で銅メダル獲得【陸上アジア選手権】(7月13日)
女子100mハードル決勝には日本選手権優勝の寺田明日香(33、ジャパンクリエイト)と2位の青木益未(29、七十七銀行)が出場。14年ぶりの出場となった寺田が13秒13(-0.1m)で銀メダル、青木は13秒26(-0.1m)で銅メダルを獲得した。
男子100m栁田大輝、流しながらも全体トップの10秒10!坂井隆一郎も10秒18で準決勝へ【陸上・アジア選手権】(7月13日)
男子100m予選に坂井隆一郎(25、大阪ガス)と現役大学生の栁田大輝(19、東洋大)が出場。予選1組で走った日本選手権覇者の坂井は持ち味のロケットスタートで先頭に立ち、そのまま逃げ切り10秒18(0.0m)でこの組の1着。4組の栁田はスタートから飛び出しトップに立つと、最後は流す余裕の走りを見せ10秒10(-0.5m)の1着、全体トップのタイム。共に上位3着に入り14日に行われる準決勝進出を決めた。
男子ハンマー投 福田翔大が71m80の自己ベストで銅メダル!日本勢12年ぶりの表彰台 ハードルは男女共に予選通過【陸上・アジア選手権】(7月13日)
男子ハンマー投の決勝で、日本選手権優勝の福田翔大(22、日大院)が日本勢12年振りとなるメダルを獲得した。福田は2投目に71m80を投げ、日本選手権で出した日本歴代7位・71m79の自己ベストを1cm更新し、銅メダル。日本勢としては2011年兵庫・神戸大会以来となる表彰台となった。
女子4×100mリレー、43秒95で2015年以来となる銀メダル獲得【陸上・アジア選手権】(7月12日)
女子4x100mリレーは日本(1走・蔵重、2走・君嶋、3走・鶴田、4走・御家瀬)が43秒95で2015年中国・武漢大会以来となる銀メダルを獲得した。
男子10000mは田澤廉が29分18秒44で金メダル!今江勇人は表彰台にあと一歩届かず4位【アジア選手権】(7月12日)
アジア陸上競技選手権大会が4年ぶりにバンコクで開幕し、男子10000m決勝に田澤廉(22、トヨタ自動車)と今江勇人(25、GMOインターネットグループ)が出場。田澤が29分18秒44で初出場、初優勝となった。
田中希実 1500m4分06秒75の大会記録でアジア初制覇! やり投げ斉藤真理菜、三段跳び森本麻里子が初V【陸上・アジア選手権】(7月12日)
■第25回アジア陸上競技選手権大会 1日目(日本時間12日、タイ・バンコク)
前回大会は新型コロナウィルスの影響で中止されたアジア陸上競技選手権大会が4年ぶりにバンコクで開幕した。女子1500mに出場した日本記録保持者の田中希実( 23、NewBalance)が大会記録の4分06秒75で初の頂点に立った。
田中希実 ケニア合宿で掴んだ“粘り強い走り” 世界と戦うために常に意識しているあの選手(7月11日)
陸上の田中希実(23、NewBalance)が日本選手権(6月)1500mと5000mで2冠を達成した3日後にケニアへ向かった。世界と戦うために中・長距離王国で掴んだ“粘り強い走り” と常に意識する“世界女王・F.キピエゴン(29)”。田中のケニア合宿に密着した。
“世界最速の男”カーリーは4位、19秒72で優勝の19歳ナイトンは2大会連続世界陸上へ【全米選手権200m】(7月10日)
世界陸上ブダペスト(8月19日~27日)の代表選考会を兼ねた全米選手権が10日(日本時間)、アメリカ・オレゴン州で行われた。男子200mの決勝では、世界陸上オレゴン100m金メダルの“世界最速の男”フレッド・カーリー(28・asics)が19秒86(-0.1m)のシーズンベストをマークしたが、3位に0.01秒及ばず4位。200mでの世界陸上ブダペスト出場を決めることができなかった。
廣中璃梨佳が5000mに快勝し復調をアピール 世界陸上代表入り有力な10000mは「入賞が目標」【ホクレンDC網走レビュー】(7月10日)
廣中璃梨佳(22、JP日本郵政グループ)に笑顔が戻った。ホクレンDistance Challenge2023網走大会が7月8日、北海道網走市営陸上競技場で行われた。女子5000mは昨年の世界陸上10000m代表、5000m日本記録保持者の廣中が15分29秒12で優勝。今季は不調が続いていたが復調をアピールした。
「12秒77以上の記録で優勝目指す」100mH・寺田明日香 アジア選手権に向け出国(7月10日)
12日からタイ・バンコクで行われるアジア選手権へ向けた出国を前に、陸上の女子100mハードル日本代表の寺田明日香選手(ジャパンクリエイト)が10日、羽田空港で取材に応じた。09年以来14年ぶりのアジア選手権出場となる寺田は「色々な経験をしてきて、環境的な余裕はすごく出ていて、楽しみな部分が大きい。前回は2番だったので、今回は優勝目指して頑張っていきたい」と意気込みを語った。
圧巻!全米陸上女子400m マクローフリンが今季世界最高48秒74で優勝、400mハードルに次いで400mでも世界陸上出場権獲得
世界陸上ブダペスト(8月19日~)の代表選考会を兼ねた全米選手権が9日(日本時間)、アメリカ・オレゴン州で行われ、女子400mでS.マクローフリン(23)が今季世界最高タイムの48秒74で優勝。世界陸上ブダペストの出場権を得た。
世界陸上男子20km競歩2連勝中の山西利和が語る“現状と3連覇への道筋”
男子20km競歩代表の山西利和(27、愛知製鋼)が19年ドーハ大会、22年オレゴン大会2連勝と、日本勢では一番の実績を誇る。東京五輪金メダルのマッシモ・スタノ(31、イタリア)や、東京五輪&世界陸上オレゴン連続銀メダルの池田向希(25、旭化成)ら、ライバルも手強いが、山西が力を発揮すれば3連覇の可能性は大いにある。6月下旬に山西が共同インタビューに応じた。
田中希実、フィンランドで世界陸上参加標準記録突破!女子5000mで自己新14分53秒60は歴代3位(7月9日)
陸上の競技会「Motonet Grand Prix Oulu 2023」がフィンランドで8日に行われ、女子5000mに出場した田中希実(23、NewBalance)は自己ベストの14分53秒60をマークし優勝。世界陸上ブダペスト(8月19日開幕)の参加標準記録(14分57秒00)を突破した。
女子5000m廣中璃梨佳 今季ベスト15分29秒12で優勝「今後に向けて弾みになった」【ホクレンディスタンス・網走】(7月8日)
ホクレンディスタンス網走大会が8日に行われ、女子5000mに日本記録保持者の廣中璃梨佳(22・JP日本郵政グループ)が出場し、15分29秒12で優勝した。自身の持つ日本記録14分52秒84にほど遠いが今季ベストタイムをマークした。
【全米陸上選手権】男子100mはC.チャールストンが9秒95で初優勝!2着コールマン、3着ライルズが世界陸上代表へ(7月8日)
世界陸上ブダペストの代表選考会を兼ねた全米選手権が8日(日本時間)、アメリカ・オレゴン州で行われた。大会2日目は男子100m決勝が行われ、C.チャールストン(25、Tracksmith)が9秒95で初優勝、初の世界陸上代表の切符を手にした。2着にC.コールマン(27、NIKE)、3着にN.ライルズ(25、adidas)が入り同じく世界陸上代表に内定した。
男子100m予選はC.コールマンが9秒95で全体1着!世界陸上2冠狙うN.ライルズも10秒05で準決勝進出【全米陸上選手権開幕】(7月7日)
世界陸上ブダペストの代表選考会を兼ねた全米選手権が7日(日本時間)、アメリカ・オレゴン州で開幕した。1日目の男子100m予選には、世界陸上オレゴン男子200m金メダリストのN.ライルズ(25、adidas)、世界陸上ドーハ男子100m金メダリストのC.コールマン(27、NIKE)らが出場。
栁田大輝が9秒台も期待させる10秒10の自己新 大学2年生が世界陸上代表に意欲【オールスターナイト陸上レビュー】(7月5日)
男子100mの新鋭が存在感をアピールした。2023オールスターナイト陸上(第63回実業団・学生対抗)は7月1日、神奈川県平塚市のレモンガススタジアム平塚で行われ、男子100mは19歳の栁田大輝(東洋大2年)が10秒10(+0.3)で優勝。8月の世界陸上ブダペストの参加標準記録(10秒00)は破ることができなかったが、微風だったことを考えれば今後の突破が期待できる。
「フェアネスを体現した組織運営を」 2025年東京開催世界陸上の大会運営組織「東京2025世界陸上財団」が設立(7月5日)
2025年9月に東京で開催される世界陸上(国立競技場他)の大会運営組織「東京2025世界陸上財団」が4日設立され、都内で第1回の理事会が開かれた。
“涙の9位”のリベンジへ、世界陸上女子マラソン代表・松田瑞生がアメリカ高地合宿へ出発 加世田梨花も「入賞目指す」(7月3日)
8月19日に開幕する世界陸上ブダペストの女子マラソン代表・松田瑞生(28、ダイハツ)と加世田梨花(24、ダイハツ)が3日、アメリカ・ニューメキシコ州アルバカーキでの高地合宿に向け羽田空港を出発した。
110mH日本記録保持者・泉谷駿介が初参戦で初優勝!男子初の快挙 やり投・北口榛花は2位、走幅跳・橋岡優輝は3位【DLローザンヌ】(7月1日)
陸上の世界トップ選手が集うダイヤモンドリーグのローザンヌ大会(スイス)が日本時間1日に行われ、ダイヤモンドリーグ初参戦の男子110mハードル・泉谷駿介(23、住友電工)が13秒22(-1.0)で初優勝を飾った。日本勢の男子の優勝は初の快挙となった。

















