8月の最新ニュース

速さの秘密は“天使の羽” 男子3000m障害・三浦龍司 世界陸上ブダペストでは「上位入賞を目指す」(8月19日)
世界陸上ブダペスト(8月19日~27日)で男子3000m障害に出場する日本記録保持者の三浦龍司(21、順天堂大学 )。21年の東京五輪では初出場ながら7位と、19歳という若さで日本人初となる五輪入賞の快挙を成し遂げたが、昨年のオレゴン大会は予選敗退。今大会は上位入賞を狙っている。

日本人5人目の9秒台へ栁田大輝「手応えはあった」中学時代には野球部入部も考えた【世界陸上ブダペスト】(8月19日)
陸上の花形種目“男子100m”で今季、アジアナンバー1のタイム10秒02(±0.0)をマークした栁田大輝(20、東洋大)。19日に開幕する世界陸上ブダペストは個人種目で初の出場となる(前回オレゴン大会はリレーでエントリー)。栁田が日本人5人目となる9秒台への手応えや、世界陸上への思いについて語った。

男子3000m障害・三浦龍司 日本人初入賞へ十分な手応え 世界のサンショーを知る男が東京五輪の7位超えに挑戦【世界陸上ブダペスト展望】(8月19日)
男子3000m障害でも日本人初の快挙が実現しそうだ。世界陸上ブダペスト(8月19~27日)に出場する三浦龍司(21、順天堂)は、19歳で出場した東京五輪で7位に入賞した。昨年の世界陸上オレゴンは惜しくも予選落ちしたが、昨年、今年とDLで上位に食い込み続けている。今年6月のパリ大会では自身の日本記録を0.01秒更新し、2位という戦績を残した。2年ぶりの世界大会入賞に手応えは十分だ。過去世界陸上で、この種目の最高順位は岩水嘉孝が03年パリ大会の11位。五輪を通じての最高順位である三浦自身の7位を、大きく上回ることが期待される。

京大出身・頭脳派ウォーカー山西利和が流した涙の理由「弱いところを突かれた」日本史上初の3連覇へ【世界陸上】(8月19日)
世界陸上ブダペスト大会で開幕初日19日、最初に決勝が行われる男子20km競歩。日本初の3連覇の偉業に挑む山西利和(27、愛知製鋼)が出場する。京都大学出身という異色の経歴を持つ山西が初めて出場したカタール・ドーハ大会(2019年)を前に高橋尚子キャスターの前で流した涙、その理由を取材した。

宝塚の夢あきらめ手にした世陸への切符 女子100mハードル代表・田中佑美「戦って選ばれたレース、精一杯楽しむ」【世界陸上】(8月18日)
世界陸上ブダペスト出場をかけて熾烈な争いとなっていた女子100mハードルの代表に、世界陸上初出場となる田中佑美(24、富士通)が選ばれた。
立命館大学陸上部の同期、TBS・高柳光希アナウンサーと当時交わした約束、“インタビュー”がこの度実現。宝塚の夢を諦め、続けてきた陸上への思いやライバルとの関係、世界陸上での目標を聞いた。

田中希実「世界の仲間入りをしたい」110mH・泉谷駿介は日本初の決勝へ「準決勝から気持ちをいれて」【世界陸上ブダペスト】(8月17日)
世界陸上を前に日本代表の会見が行われ、男子110mハードルの泉谷駿介(23、住友電工)、男子3000m障害の三浦龍司(21、順天堂大)、女子1500mと5000m代表の田中希実(23、New Balance)の日本記録保持者3選手が登壇した。

サニブラウン、4×100mは「3走以外ならどこでも行けると思っている」日本選手団会見【世界陸上ブダペスト】(8月17日)
世界陸上を前に日本代表の会見が行われ、サニブラウン アブデルハキーム(24、東レ)、坂井隆一郎(25、大阪ガス)、栁田大輝(20、東洋大)の男子100m、4×100m代表3選手が登壇した。

元走高跳トップ選手が女子跳躍種目初入賞へ 女子走幅跳・秦澄美鈴、記録的な成長と国際大会での着実な成長【世界陸上ブダペスト展望】(8月17日)
女子走幅跳でも日本人初の快挙が期待できる。世界陸上ブダペスト(8月19〜27日)で秦澄美鈴(27、シバタ工業)が入賞すれば、女子跳躍種目では世界陸上日本人選手初の快挙となる。(TEXT by 寺田辰朗 /フリーライター)

2種目出場の田中希実、“もしも”に備え「急遽先を削った方も試した」【世界陸上ブダペスト】(8月17日)
世界陸上ブダペスト(8月19日~27日)に向け現地入りしている日本代表の選手が、サブトラックで練習を行った。女子1500mと5000mの2種目に出場する田中希実(23、New Balance)はタータントラックとスパイクの相性を確認。本来スパイクには先の尖ったピンが固定されているが「競技場のルールで尖っているのがだめかもしれないので、急遽先を削った方も試した」という。

サニブラウン、“ロストバゲージ”に見舞われた荷物が無事にブダペスト到着(8月17日)
サニブラウン・アブデル・ハキーム(24、東レ)の荷物が無事に到着した。

“最も過酷な種目”男子400m中島佑気ジョセフ「45秒間無意識の中で走る」日本新更新で決勝目指す【世界陸上ブダペスト】(8月17日)
6月に行われた陸上の日本選手権の男子400mで、45秒15をマークし初優勝した中島佑気ジョセフ(21、東洋大)が、19日に開幕する世界陸上ブダペストの代表に選ばれた。読書家の中島がレース前日に行うこととは。“最も過酷”とされる400mとの向き合い方について聞いた。

ハードル勢もブダペスト入り 泉谷駿介「憧れの舞台であり、勝負の舞台」寺田明日香は娘から「頑張ってきてね」【世界陸上】(8月17日)
8月19日に開幕する世界陸上ブダペストの男子110mハードル代表・泉谷駿介(23、住友電工)、女子100mハードルの寺田明日香(33、ジャパンクリエイト)、男子走幅跳の橋岡優輝(24、富士通)らが16日、フィンランド・ヘルシンキを経由して“決戦の地”ハンガリー・ブダペストに到着した。

女子1500m&5000m・田中希実 オレゴンの3種目挑戦から2種目入賞実現へ 8位入賞の東京五輪を超えるイメージ【世界陸上ブダペスト展望】(8月16日)
田中希実(23、New Balance)が2種目入賞に手応えを感じている。父親の田中健智コーチの視点も織り交ぜ、直前のトレーニングで田中がどんな感触を得ているかを紹介する。(TEXT by 寺田辰朗 /フリーライター)

コーチが太鼓判!「今年一番、今が調子いい」廣中璃梨佳が大会初日の女子10000mに登場 【世界陸上ブダペスト】(8月16日)
2大会連続2度目の出場となる廣中璃梨佳(23、JP日本郵政グループ)が大会初日の女子10000mに向け、日本時間16日にサブトラックで練習を行った。帰り際には笑顔を見せるなど調子の良さがうかがえた。

【世界陸上ブダペスト展望 男子110mH泉谷駿介・後編】技術的な特徴を矢澤航と金井大旺の五輪経験コンビがわかりやすく説明(8月16日)
男子110mハードルで、泉谷駿介(23、住友電工)がこの種目日本人初のファイナリスト(決勝進出者)となる可能性が大きい。泉谷の技術のどんなところがすごいのかを、2人のハードルOB、16年リオ五輪代表だった矢澤航さんと泉谷の前の日本記録保持者で、21年東京五輪代表だった金井大旺さんに語ってもらった。

【世界陸上ブダペスト展望 男子110mH泉谷駿介・前編】世陸初の決勝進出可能性大、さらにはメダルの期待も(8月16日)
世界陸上ブダペスト(8月19~27日)では、いくつもの“日本人初”の快挙が実現しそうである。そのうちの1つが男子110mハードルの決勝進出だ。期待は13秒04の日本記録を持つ泉谷駿介(23、住友電工)と、13秒10の日本歴代2位を持つ髙山峻野(28、ゼンリン)で、泉谷にはメダルの可能性もある。

初の偉業へ!3連覇狙う競歩・山西利和が“決戦の地”ブダペスト入り「今まで通り変わらずに」【世界陸上】(8月16日)
19日に開幕する世界陸上ブダペストで日本史上初の3連覇を狙う男子20km競歩の山西利和(27、愛知製鋼)、女子走幅跳代表の秦澄美鈴(27、シバタ工業)ら、フランス・パリで直前合宿を行っていた選手たちが15日、決戦の地・ブダペストに到着した。

サニブラウンにまさかのトラブル「飛行機が遅れ、カバンも出てこず、“最高のスタート”が切れた」世界陸上の地ブダペスト到着(8月15日)
19日に開幕する世界陸上ブダペストの男子100mと4×100mリレー代表、サニブラウン・アブデル・ハキーム(24、東レ)が14日、決戦の地ハンガリー・ブダペストに到着した。

“決戦の地”ブダペスト到着 男子100m坂井「決勝に行けるんだと証明する」3000m障害 三浦「暖かくて走りやすい」(8月14日)
日本代表選手団が13日(日本時間)、“決戦の地”ハンガリーに到着した。

男子20km競歩・山西利和~後編~ 名伯楽・内田隆幸コーチの指導のもと警告が出ないフォームで世界陸上3連覇へ【世界陸上展望】(8月11日)
3連覇に挑む山西利和(27、愛知製鋼)。後編は、内田隆幸コーチの目から見た山西の強さ、ブダペストに臨む状態を紹介する。(TEXT by 寺田辰朗 /フリーライター)

男子20km競歩・山西利和 3連覇の金字塔へ~前編~「レースに対する作り方や深みはもちろん出る」【世界陸上展望】(8月10日)
最初の種目である男子20km競歩で、日本の陸上競技史上に残る快挙が実現するかもしれない。2連勝中の山西利和(27、愛知製鋼)が3連覇に挑む。偉業に挑む山西の、ここまでの経験や3連覇に挑戦する心境、考え方を中心に紹介する。(TEXT by 寺田辰朗 /フリーライター)

世界陸上100m代表、20歳の栁田大輝がアジア選手権とダイヤモンドリーグ・ロンドンで快走「ブダペストでは決勝を走りたい」【インタビュー】(8月9日)
男子100mの若手、栁田大輝(20、東洋大2年)への期待が高まっている。10秒20(-0.4)で走ったレース後のコメントと、その後の取材で話してもらった内容を整理してお届けする。(TEXT by 寺田辰朗 /フリーライター)

田中希実 3大会連続出場の世界陸上は「どんな状態であっても自分の全力を尽くす」2種目での決勝進出を狙う(8月8日)
19日(日本時間)に開幕を迎える世界陸上ブダペストに向けて8日、女子1500mと女子5000mの2種目に選ばれた田中希実(23、New Balance)は「今までで一番の世界陸上にしたい」と代表選出後、初めて意気込みを語った。

女子キャプテンには北口榛花「良い波を作っていけたら」、男子は400m佐藤拳太郎【世界陸上ブダペスト結団式】(8月8日)
19日(日本時間)に開幕を迎える世界陸上ブダペストに向けて8日、日本代表選手団の結団式が行われ、日本選手団男子キャプテンの400m・佐藤拳太郎(28、富士通)と女子キャプテンのやり投・北口榛花(25、JAL)が選手代表として意気込みを語った。

世界陸上ブダペスト 飯塚翔太ら14人の招待選手を発表 計76人“史上最強”メンバーで世界へ挑む(8月8日)
日本陸上競技連盟は8日、ワールドアスレティックスから世界陸上ブダペスト(8月19日開幕)に招待された14人を発表した。前日に発表された63人と合せ、76人の“史上最強”のメンバーで世界へ挑む。

北口榛花 世界陸上ブダペストで2大会連続メダルへ期待「世界陸上で日本新を考えていたから、ちょっと早かった(笑)」(8月7日)                    8月19日(日本時間)に開幕を迎える世界陸上ブダペストで2大会連続メダルを狙う女子やり投の北口榛花(25、JAL)が拠点のチェコからオンライン会見を開き意気込みを語った。

世界陸上ブダペスト追加代表選手発表 サニブラウン5大会連続、田中希実は2種目 23人が初出場 計63人で世界に挑む【代表選手一覧】(8月7日)
日本陸上競技連盟は7日、8月19日(日本時間)に開幕を迎える世界陸上ブダペストの追加代表選手を発表した。これまでに発表されていた選手と合わせ、63選手が熱戦を繰り広げる。

"今、日本で一番速い男"栁田大輝と中島佑気ジョセフが出場確実の世界陸上ブダペストに向け調整(8月3日)
陸上・男子短距離の栁田大輝(20)と中島佑気ジョセフ(21)が1日、在籍する東洋大学の川越キャンパスで練習を行った。8月19日開幕の世界陸上ブダペストへの出場がほぼ確実な2人。個人種目で初の出場となる栁田は「ファイナルも夢ではないと思う。」と気合が入る。

ダイヤモンドリーグで快挙 パリ大会2位の三浦龍司が「世界陸上では上位争いをしたいし、メダルも取りたい」【日本新インタビュー】(8月2日)
三浦龍司(21、順天堂大4年)がヨーロッパで快挙を達成した。6月9日のダイヤモンドリーグ・パリ大会男子3000m障害は、ラメチャ・ギルマ(22、エチオピア)が7分52秒11の世界新記録で優勝したが、2位に食い込んだ三浦が8分09秒91と、自身が21年東京五輪予選でマークした日本記録を0.01秒更新した。