女優の武田玲奈さんが警視庁の一日署長を務め、自転車の正しい交通ルールを守るよう呼びかけました。

警視庁成城署 一日署長 武田玲奈さん
「安全安心なまちをつくるには、1人1人の小さなルールを守るとこから始まると思うので、みんなで安心して暮らせるまちを作っていけたらなって思います」

女優の武田玲奈さんが警視庁成城警察署の一日署長を務め、きのう午後、東京・世田谷区で開かれた交通安全イベントで、自転車事故の未然防止を呼びかけました。

イベントでは、今月から努力義務化された自転車のヘルメット着用の重要性や自転車を安全に利用するためのルールを参加者と一緒に確認しました。

警視庁によりますと、去年、都内では自転車の交通事故による死者のうちおよそ7割が頭に致命傷を負っていて、警視庁は「自転車に乗る際はヘルメットを被り、大切な命を守ってほしい」としています。