600万本の菜の花が満開となった萩市のむつみ地区で「菜の花まつり」が開かれました。

4ヘクタールの畑に菜の花が黄色いじゅうたんのように咲いています。

「菜の花まつり」は、観光の呼び物として地域を盛り上げようと地元の人たちで作る団体が毎年開いています。

先月下旬に咲き始めた菜の花は今が満開で畑の中を散策できるよう小道も作られています。

家族連れらが訪れて、写真を撮るなどして春の光景を楽しんでいました。

山口市から「日本画とか習っていて菜の花をスケッチしたくて来たんですけどこれだけ見事なものが見られてよかったです」

「これまでここではヒマワリの花が咲いていたときは見にきたことはあったんですけど菜の花は初めてだったので今回見に来てみようかなと思って来てみました」

地元の特産品や軽食が販売されたほか、スケッチ体験も人気でした。

この場所は、夏には一面のヒマワリ畑が有名で、5月下旬にはヒマワリの種をまくということです。

菜の花は、あと1週間ほど楽しめそうだということです。