統一地方選挙の後半戦が16日から始まり、白山市と野々市市の市長選挙と金沢市など5つの市議会議員選挙が告示されました。このうち、山田憲昭前市長の死去にともなう白山市長選挙は、これまでに3人が立候補を届け出て1週間の選挙戦に入りました。

白山市の市長選挙には、これまでに元金沢工業大学教授の中川武夫候補(77)、元県議会議長の吉崎吉規候補(74)、前白山市教育長の田村敏和候補(66)のいずれも無所属の3人が立候補を届け出て選挙戦がスタートしました。

中川武夫候補(77)
「前山田市政の継承と発展。第2はこの白山を世界遺産にする」

元県議会議長の吉崎吉規候補(74)
「11万人の市民のために、10年20年50年先の白山市政というものの基礎作りを提案していく」

前白山市教育長の田村敏和候補(66)
「私にこの白山市の未来を託してください。この田村敏和が白山市の未来を必ず明るいものにします」

また、16日は金沢市、小松市、野々市市、輪島市、珠洲市の5つの市議会議員選挙も告示されています。立候補の受付はこのあと午後5時で締め切られ、選挙戦となった白山市長選挙と5つの市議会議員選挙は今月23日に投開票が行われます。このほか川北町の町長選挙と川北町、津幡町、内灘町、志賀町、穴水町の5つの町議会議員選挙は18日に告示され、選挙戦となった場合は今月23日に投開票が行われます。