医師による安楽死が12歳以上に認められているオランダで、これまで対象外だった1歳から11歳の子どもについても政府が認めることを閣議決定しました。

オランダでは、耐えがたい苦痛や回復の見込みがないことなどの一定の条件を満たした上で、患者と両親の同意があれば、12歳以上に医師による安楽死が認められていて、0歳の子どもも保護者の同意があれば認められています。

こうした安楽死について、オランダ政府は14日、これまで認められていなかった1歳から11歳についても認めることを閣議決定しました。

これにより、一定の条件のもとで年齢制限なく安楽死が認められることになります。

オランダの保健相は声明で「とても複雑な問題で、誰も望まない悲惨な状況を扱っている。全ての関係者と協議した結果、解決策にたどり着いたことをうれしく思う」と述べました。

安楽死をめぐっては、ベルギーで2014年、世界で初めて子どもについても認める法改正が行われています。