北朝鮮が新型の大陸間弾道ミサイル「火星18型」の発射実験を実施したと主張する中、日本とアメリカ、韓国の3か国による防衛実務者協議が開かれ、北朝鮮への対応をめぐる3か国連携の具体策を話し合いました。

日米韓の局長級による防衛実務者協議は14日、アメリカ国防総省で開かれました。

日米韓は去年11月の首脳会談で、北朝鮮によるミサイル発射の情報を即時に共有する方針で一致していて、実現に向けて3か国の連携を進めるための作業を確認しました。

また、北朝鮮の核やミサイルの脅威を抑止するため、ミサイル防衛訓練や対潜水艦訓練を定例化することなどについて話し合ったということです。