6月で運行が終了するSL銀河をテーマにした写真展が15日、岩手県釜石市で始まりました。

 シープラザ釜石を会場に始まった写真展には岩手県内を中心に、遠くは大阪や東京の鉄道写真愛好家10人が撮影したSL銀河の写真40点が展示されています。迫力が伝わる煙を吐きながら走る姿や、サクラやヒマワリといった季節の花との競演など、沿線の自然とマッチしたSL銀河の姿が余すことなく紹介されています。

 この写真展は今年6月で運行を終了するSL銀河を応援しようと、写真愛好家の有志が釜石観光物産協会の協力のもと開催したものです。運行最終日の6月11日まで行われ、震災復興のために走り続けたSL銀河にエールを送ります。