2021年7月、静岡県熱海市で発生した土石流災害の原因究明を進める市議会の百条委員会では、5月12日も証人尋問が行われています。午後には土地の新旧所有者が虚偽の証言をした場合に罰則が科せられる証人として呼ばれ、危険な盛り土の真相に近づけるかが注目されます。
<滝澤悠希アナウンサー>「現旧の土地所有者が公の場で証言するのはきょうが初めて。盛り土が崩れる危険性を認識していたのかどうか、委員によって問い質されます」
強い権限を持つ熱海市議会・百条委員会は2022年3月から参考人招致などを重ねてきましたが、11日から土石流の被害を拡大したとされる盛り土造成の関係者への証人尋問が開始され、ヤマ場を迎えています。証人尋問は11日と12日の2日間で合わせて7人に対して行われ、虚偽の証言をした場合に罰則が科せられることもあります。12日午前の土砂を搬入したとされる業者への尋問では、自身の盛り土への関与は否定した上で、「全て、前の土地所有者と実際に工事した別の施工業者の責任」と話しました。午後には、盛り土造成への関与を否定している前の土地所有者とそもそも盛り土の存在を知らなかったとする現在の土地所有者が証言に立つ予定で、盛り土が崩落する危険性を認識していたかなどが問われる見込みです。
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