宮城は全国19位だった

総務省が公表している都道府県別の物価水準の格差を示す「消費者物価地域差指数」によりますと、全国平均を100とすると、北海道がもっとも大きく▼117.7で1位。宮城県は▼104.4と全国で▼19番目と全国平均よりもやや割高です。また、10位までに東北の岩手・山形・青森・福島・秋田の5県が入っています。

東京の指数は▼93.7で47位で一番小さく、物価水準で見ると東京が一番安いことになります。

また、全国の県庁所在地や政令指定都市の世帯を対象とした「家計調査」によると、1世帯が年間に払う水道光熱費の料金は、仙台市で▼24万8118円と全国で▼20番目の高さ。全国平均よりもおよそ▼1万3000円高く、最も低かった宮崎市よりもおよそ▼4万8000円高いということです。

こうしてみると、宮城はもちろん東北が光熱費が高いことがわかりますが、なぜでしょうか?