子どもを取り巻く環境、社会課題、モヤモヤについてじっくり考えるトーク番組「SHARE」。
今回のテーマは「私って過干渉?子育ての落とし穴」です。
脳科学者であり、小児科医でもある、文教大学 教育学部 教授、成田奈緒子さんは、「“脳を育てる順番”を間違えないで」と訴えます。
近著、「高学歴親という病」が、Amazonランキング「家庭教育部門」「親子関係部門」で1位を獲得(2023年1月時点)。ノーベル賞科学者の山中伸弥氏は、大学時代に机を並べた同級生で、山中氏が絶大な信頼を置く、教育者でもあります。
子どもの脳は、年齢に合わせて、
(1)「からだの脳」、
(2)「おりこうさんの脳」、
(3)「こころの脳」の順に育てていく必要があります。
幼児教育が重要だからと、「からだの脳」を育てることをおろそかにしてしまう親が多いことに、成田さんは警鐘をならします。
“成田式”子育てには、キーワードが満載!
「読み聞かせは、“ボケ役”に徹しよう」
「子どもがぼうっとしているときは、“放っておこう”」
「食べさせることよりも、食べたいと思う“欲”を作ってあげよう」
「YouTubeばかり見ている子は“3次元”にも触れさせよう」
あなたの子育てを、脳科学的に、答え合わせしてみましょう!
<出演>
成田奈緒子(文教大学 教授、脳科学者で小児科医、「高学歴親という病」著者)
久保田智子(NEWS DIG 編集部)