20年ぶりに県政の新しいリーダーとなる佐藤樹一郎さんに当選証書が付与され、「新しいことにも取り組みたい」と意気込みを語りました。

4月9日の大分県知事選挙で初当選を果たした前大分市長の佐藤樹一郎さんの当選証書付与式が県庁で行われました。県選挙管理委員会の一木俊廣委員長が「希望あふれる大分県を作ってください」と話し、当選証書を手渡しました。今回の選挙で広瀬県政の「継承・発展」を訴え当選した佐藤さんは、新しいことにも挑戦したいと意気込みを語りました。

県知事初当選・佐藤樹一郎さん「徐々に実感がわいてきました。継続して発展をしていくという意味ではまた新しい取り組みについて期待されている県民も多いと思うので、新しいことにも当然取り組みをしていくという意気込みでやっていく」

佐藤新知事の任期は4月28日から4年間です。一方、9日に行われた県議会議員選挙の当選者にも当選証書が付与されました。16選挙区で当選した43人のうち、新人が13人、女性は2人です。

初当選者で唯一の女性 日田市選挙区・岡野涼子さん「女性県議ということなので子どもの教育のことや子育て支援そういったことに取り組んでいきたい」

初当選者で最年少 別府市選挙区・桝田貢さん(33)「今回大分県初の平成生まれの議員ということでしっかり行動力と機動力で機動力でやっていきたい」

県議会議員の任期は4月30日から4年間です。