消防職員としての第一歩です。
県消防学校で、本年度新規採用された職員の入校式が開かれました。

山口市の県消防学校で開かれた初任総合教育入校式には、本年度、県内12の消防本部や消防局に採用された53人が臨みました。

県消防学校・末田昭彦校長
「互いに助け合い、友情を深めるとともに、よきライバルとして切磋琢磨しながら、心技体を磨き、この教育訓練を乗り越えてください」
入校生を代表して、下松市消防本部の寺政征成さんが宣誓しました。
入校生代表・寺政征成さん
「教育訓練、基本方針の趣旨に従い、人格の形成、知識、技能の習得に努め、勉学に専念することを誓います」

岩国地区消防組合消防本部・櫻井美空さん(22)
「消防士は、市民の方々を守るのが仕事なので、市民の方々に信頼されるような消防士になりたいと考えています」
入校生は11月まで寮生活をしながら消防職員に必要な知識や技術の習得に取り組み、その後、それぞれの消防本部などに配属されます。














