海水浴のシーズンを前に、宮崎県内各地の海水浴場で水質調査が行われました。

水質調査は、県と宮崎市が県内15か所の海水浴場で実施するもので、11日は、日南市、串間市、それに高鍋町のあわせて5か所で調査が行われました。

このうち、日南市の大堂津海水浴場では、保健所の担当者が水深およそ1メートルの場所で海水を採取し、汚れを測る指標のCOD、化学的酸素要求量やふん便性大腸菌群数など6項目を調べました。

(日南保健所衛生環境課 前田修一郎課長)
「県内の海水浴場の水質の状況等を確認していますので、多くの県民の方に海水浴ご利用いただければいいかなと思っております」

水質調査の結果は、6月上旬に発表される予定です。