統一地方選の前半戦として実施された愛媛県議選は、9日、7つの選挙区で投票が行われ、無投票の選挙区と合わせ47人の顔ぶれが決まりました。
このうち自民党は21人が当選し地力を発揮しました。
開票結果です。
四国中央市は、自民の現職・鈴木俊広氏が当選を果たした一方、森高康行氏は涙を呑みました。
自民・現 森高康行氏
「応援してくれた人へのお返しや私に期待してくれたこと、特に新宮、土居という小さいところのことを、バッジが無くなってもやっていきたい」
新居浜市です。
社民党県連代表の石川稔氏が議席を守った一方、立憲の現職・西原司氏は議席を失いました。
西条市は、現職の4人が当選を果しました。
今治市・越智郡は、現職の4人と新人の村上信太郎氏と小畠源氏が初当選です。
16の議席を22人で争った松山市・上浮穴郡は、公明の乗松幸子氏ら新人3人が初当選。
自民党県連幹事長の三宅浩正氏らが議席を守った一方、現職2人が落選しました。
松山市・上浮穴郡 公明・新 乗松幸子氏
「教育の充実、そして子育て支援、皆さまにお約束したこの政策を絶対に実現して皆さまに恩返しをしたいという思いでございます」
松山市・上浮穴郡 自民・現 三宅浩正氏
「しっかりと政策を、知事の側と行政と二人三脚でスピーディーに進めていく。今これが愛媛にとって大きな利益になると私は確認しています」
伊予郡は現職の2人が当選しました。
宇和島市・北宇和郡は、自民の現職3人と無所属の新人・山本太一氏が当選を果しました。
この結果、自民が47議席のうち21議席を獲得し、地力を発揮しました。
また、投票が行われた7選挙区の投票率は38.06%と、4年前の40.39%を2.33ポイント下回り、過去最低を更新しました。
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