24時間体制でパトカーによる巡回を行う「自動車警ら隊」が宮崎県警察本部に設置されました。

自動車警ら隊は、機動力や夜間の警戒力を強化しようと県警察本部の地域課に設置されました。

10日の発隊式には、警ら隊に所属する警察官などおよそ40人が参加。

県警察本部生活安全部の迎 修二 部長が「機動力を確保した迅速かつ的確な対応などを行い、日ごろから議論してほしい」と訓示しました。

(生活安全部地域課 自動車警ら隊 中島昌典隊長)
「自動車警ら隊は、地域警察の機動力、夜間警戒力これを確保して、警察署の支援体制を強化するのが一つの目標なので、それを通じて県民の皆様の期待と信頼に応えたいと考えている」

また、10日は、凶器を振り回す男を取り押さえる訓練も行われ、参加者が真剣な表情で取り組んでいました。