石川県議選で、定数が2から1に減った羽咋市羽咋郡南部選挙区は、自民・現職の稲村建男氏が9530票を獲得し、11回目の当選を果たしました。

稲村氏は自民党の組織力を武器に選挙戦を展開。1議席をかけた戦いとなった今回は、能登から自民の灯は消させないと、組織が一丸となった選挙戦で自民党の議席を死守しました。
稲村氏は自民党県連の最高顧問を務め、地元選出の国会議員や県とのパイプを強みに、観光名所の千里浜再生や妙成寺の国宝指定に取り組みたいと意欲を示しています。
一方、現職の本吉淨与氏は、人口減少が進む羽咋市と宝達志水町で少子化対策や子育て環境の充実を訴えましたが、再選することはできませんでした。