明治創業の醸造所が、特産品を使ったクラフトビールを開発しました。
お披露目されたのは、「りんごと白麹のヘイジーサワーエール」です。
山口県山口市阿東地域特産の「徳佐りんご」を使っています。

礒金醸造・礒金大樹さん:「自社の商品を通して、生産者の顔が見えるそういう商品を作っていきたい。生産者の方にスポットが当たるようなものづくりをしていきたいというのが強い思いですね」
1911(明治44)年創業の礒金醸造は、長年こうじにこだわって、みそやしょうゆを造ってきました。4代目の大樹さんは、伝統を大切にしながら、若い感性で商品の開発に取り組んでいます。

その1つが、こうじを使ったクラフトビール「居蔵クラフト」です。
去年5月には、米こうじを使った「ホワイト」と、麦こうじを使った「ルビー」を商品化していて、今回は第3弾となります。
関谷名加アナウンサー:「リンゴの香り、わかります!ホップのちょっとすっきりと爽やかな香りの奥にリンゴのフルーティーな甘い香り感じます」

「ヘイジーサワーエール」は、にごりのある酸っぱいビールを意味します。
リンゴと白こうじで酸味を和らげ、飲みやすく仕上げたということです。
道の駅きららあじすなどで販売されています。














