新年度に入り、子どもたちの道路の往来が多くなる中、交通事故防止を呼びかけるキャンペーンが宮崎県小林市でありました。

これは、6日から始まった「新入学児の交通事故防止運動」に合わせて、小林警察署が実施したものです。

7日は、交通安全協会の職員などおよそ20人がスーパーの買い物客らにチラシや反射材などを配り、交通安全を呼びかけました。

(小林警察署 高妻一樹交通課長)
「入学する子どもたちが多くのなる時期でもあります。ドライバーの皆様につきましては、そういった子供たちが多く行きかう時期ということで、より一層安全に気を付けて運転をしていただければと思います」

警察によりますと、今年、県内では中学生以下の子どもがからむ交通事故が、先月末までに23件、発生しているということです。

新入学児の交通事故防止運動は今月15日まで行われます。