業務上の立場を利用して男性を脅迫し、金券を脅し取ろうとしたとして宮崎県職員の男が恐喝未遂の罪で起訴されました。

起訴されたのは、県土整備部に所属する中丸公貴被告(56歳)です。

起訴状などによりますと、中丸被告は、去年3月、宮崎市内で40代の男性に対し、5000円相当の金券2枚を交付しなければ、男性が管理する事務所を違反建築物で取り締まるという内容のメールを送って脅迫し、金券を脅し取ろうとした恐喝未遂の罪に問われています。

宮崎地検は、中丸被告の認否について明らかにしていません。

県は、5日付けで中丸被告を刑事休職処分としています。