
株式会社ナスタの調べによると、「置き配」の利用率は現在61.3%。
さらに、「置き配」や「宅配ボックス」についてこんな実態調査が。
Q.置き配サービスに対して不安はありますか?
不安だと思う・・・11.4%
どちらかといえば不安だと思う・・43.2%
どちらかといえば不安だと思わない・・・28.1%
不安だと思わない・・・17.3%
不安を感じている人は、合わせて54.6%という結果に。
不安を感じる理由としては、
「荷物が盗まれる」71.6%
「荷物が濡れる」35.7%
「荷物が汚れる」32.4%
「荷物を隣人に見られる」26.2%
となっています。
ただ、自宅に宅配ボックスがあるかという問いには、マンションでは62.2%、戸建てでは26.6%にとどまりました。

最新の宅配ボックスには、「宅配専用ボタン」が搭載されているものもあります。
「Next-Dbox+S」(大和ハウス工業・ナスタ)は、宅配業者の方がインターホンを押すと、利用者のスマホと連動。宅配ボックスのロックを解除して、荷物を入れてもらうことができます。
大和ハウス担当者によると、
「2024年問題という社会問題に加え、24時間防犯カメラ機能付きでセキュリティも強化している」とのことです。
迫る「2024年問題」今後は

吉間めぐみ氏:
今、物流の2024年問題は「宅配」の部分と「業務用向けの配送」の両方がある。おそらく「2024年問題」の大きな部分を占めるのは、長距離のトラックドライバーの拘束時間が影響しやすい。もちろん個配送をする個人事業主も守ってもらえるわけではないので大変ですけど、それこそ、九州から野菜運ぶとかが結構大変で、物流会社だけの問題じゃなくて配送先と荷主、皆で協力してやっていかないと難しい。
ジャーナリスト 大谷昭宏:
本当に国として何とかしないと、トラックドライバーの不足で配送がものすごく難しくなってしまうと。大変な問題を抱えている気がしますね。
吉間めぐみ氏:
本当に欲しいと思ったものが手に入らない。それだけならまだしも、野菜や魚が全国から来ない。そういったところに繋がっていく。
恵俊彰:
お店側の問題にも繋がっていきますね。これはいろいろな影響が出てきそうな問題ですね。
(ひるおび 2023年4月4日放送より)
 
   
  













