「目標金額」を“設定しない”その思いは…

寧々さんたちの目標は、患者への金銭的な支援だけではなく、患者が、どこにいても適切な治療が受けられるように研究が進むこと。
だからあえて、「目標金額」は設定していません。
その熱意が少しずつ、共感を呼んでいます。

募金する子どもに声をかけるメンバー「ありがとう!」
訪れた人「10本」
高校生メンバー「10本!ありがとうございます」
訪れた人「(レモネードと小児がんは)あまりイメージがつかなくって。自分の消費が誰かの支援につながるってのは、すごくいいことだなと思って」
訪れた人「飲み物を買うことで少しでも協力できるのであれば、それぐらいは全然できることだな。僕らでも気軽にできる協力があるんだなと思って」
平田寧々さん「今年だけの活動じゃなくて、今後の活動に何年も続いていけるような活動にするのが、今年いっぱいがんばっていかなきゃいけないと思っているところで。将来、県内に残るつもりではいるので、さらに、ここに残ってまだまだ関わっていきたいなと思います」

1本から始まる、小児がん支援。
彼女たちの挑戦はまだ始まったばかりです。

平田さんの思いが多くの人に広がったら嬉しいですね。
ペットボトルは1本200円で買えるそうで、募金箱も設置しています。
全額が寄付され、集まった支援金は山形県内の小児がん患者やがん治療の研究費に充てられるということです。
また次回は5月5日、東根市あそびあランドでレモネードスタンドを開くそうです。