山口市の新本庁舎の建設工事が本格的に始まります。工事の無事を祈る起工式が4日行われました。

式には、市の関係者や工事の業者などおよそ80人が出席し、工事の安全を祈りました。新しい庁舎は地上6階・地下1階建てで、延べ床面積は2万4000平方メートルあまりです。市民が使う窓口をまとめるなど利便性の向上を図っていて、本庁舎部分の事業費はおよそ136億4000万円です。
現在の市役所と隣接した場所に建設され、立体駐車場や市民交流棟を設けて、まち全体のにぎわいづくりを目指します。
伊藤和貴・山口市長
「山口都市核はもとより本市全体の活性化を促す好影響・好循環の滞留型のまちづくりを進め、元気な県都づくりを通じた広域県央中核都市の実現を図って参りたいと考えております」
工事は3月着工していて、本庁舎の完成は2025年3月の予定です。