いよいよ開催が5月に迫ったG7教育大臣会合の話題。開催地の金沢市では子どもたちが大好きな給食が11日から少し変わるんです!


来月12日から4日間の日程で開催される“G7富山・金沢教育大臣会合”。その機運を高めようと金沢市内の小中学校あわせて80校で、今月11日から来月末までの期間限定で提供されるのがG7サミット給食です。

サミット給食とは、G7の参加国で馴染みの深い料理などを子どもたちに提供するもの。学校給食には国が定める栄養価の数値などの細かなルールもあり、それらを守りながら各国の味を楽しんでもらうには苦労もあったようです。

金沢市 今井暁子管理栄養士
「基準があってそれに沿った献立を立てている。子どもの好きなメニューが多いと思うので楽しんでもらえると思う」

気になるメニューの中にはミルファンティ(イタリア)やキャロットラペ(フランス)など…。日本人の私たちが良く知っている料理だけでなく、あまり馴染みのない海外の家庭料理などもあります。

金沢市 今井暁子管理栄養士
「各国発祥のメニューだったり、特産物を紹介したメニューとなっている。給食を通して色んな国のことを知ってもらい給食時間に色々な会話をしてもらいたい。おいしいとか、ここが良いとか。楽しんでもらえるといいなと思う」