19日午後、石川県加賀市の高速道路のサービスエリアで特定外来生物に指定されている毒性のセアカゴケグモが見つかりました。けが人はいませんでした。
県自然環境課によりますと、19日午後3時ごろ、加賀市の北陸自動車道下りの尼御前サービスエリアで、施設の関係者がセアカゴケグモのメス2匹を見つけました。
従業員から連絡を受けた加賀市の職員がその場で駆除し、けが人はいませんでした。同じサービスエリアでは先月1日にもメスのセアカゴケグモ5匹が見つかっていて、県内での目撃は16例目となりました。
セアカゴケグモはメスだけが毒を持ち、体長は7ミリから1センチ程度、全体的に黒色で背中や腹の部分にある赤い模様が特徴です。噛まれると腫れたり、痛みが全身に広がったりするほか、吐き気をもよおすこともあります。
県は、セアカゴケグモを見つけたときは、靴で踏みつぶすなどしてすみやかに駆除し、市や町に連絡するよう呼びかけています。
注目の記事
3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

浸水していく車で泣く女の子・・・記録的大雨で流された家族4人を発見 全員をロープで救った緊迫の一部始終 熊本県天草市

「カメムシの肩をつかんで、ポイって外に投げるんですけど…」調べ続けて25年"カメムシ博士”に聞いた…臭くさせない方法とは

「太陽フレア」連続発生 そもそも太陽フレアって?「地磁気嵐」「 高エネルギー粒子現象」は終息

「日本各地でオーロラが見えた」太陽フレアにともなう磁気嵐の影響 通信障害の心配は? GPSの精度が下がる?









