過去には“ハクション議連”も しかし結果は…
過去にも政府は花粉症に対して検討会していました。
1995年、自民党で、通称“ハクション議連”(花粉症等アレルギー症対策議員連盟)が発足しています。花粉症に悩む議員らが対策に乗り出していました。

この議連に関して、小泉元総理は、2002年、「先見の明がある。議連の皆さんに頭が下がる思い」と前向きな発言をしています。
そして小泉元総理も花粉症に対して、2005年、内閣府に「花粉症対策研究検討会」なるものを設置しています。

この検討会は、過去に2回実施されていて、関係省庁の研究結果をもとに、“花粉症に関する政府の取り組み”を決定しましたが、3回目以降は実施されませんでした。
関係省庁で話し合いをするという意味では岸田総理がやろうとしていることと同じようなことを過去にもやっていたと言えるわけです。今回は結果を出せるんでしょうか?