宮城県柴田町にある仙台大学で入学式が行われ、今年度、新たに発足した女子硬式野球部員らも参加し、今後の活動に向けて決意を新たにしました。
仙台大学の入学式には6つの学科の学生と大学院生あわせ673人が出席しました。式では朴澤泰治理事長が「勉学を取り巻く環境の変化に気を配りながら、大学生活を有意義に送って欲しい」と挨拶した後、体育学科の加藤一郎さんが新入生代表の宣誓を行いました。

加藤一郎さん:
「学生としての本分を全うし、心身ともに健康で良識ある学生となることをここに誓います」

式には、今年度から発足した女子硬式野球部員の新入生9人も参加しました。大学での女子硬式野球部は、東北では初めてです。
女子硬式野球部 鈴木和花さん:
「メンバーと切磋琢磨してチームのレベルを上げていければ良いと思いますし、地域を盛り上げていければいいなと」

女子硬式野球部 後藤美海さん:
「私たちの活動を全国に広げて行けるように結果を形で残していきたい」

女子硬式野球部 入澤裕樹監督:
「学生として4年後にしっかり成長して社会に出ていくような人材の育成を目指してやっていければなと」

仙台大学の女子硬式野球部員は、2年生と4年生あわせて14人です。柴田町や白石市などの球場を使い5日から練習をスタートさせます。