4月1日から自転車のヘルメットについて着用が“努力義務”となりました。これまでは13歳未満の子どもだけでしたが、4月1日施行の改正道路交通法で、全員が対象となりました。
そこで、ヘルメットの選び方や正しい着け方を自転車専門店に聞きました。
(1)安全基準を満たした自転車用のものを選びましょう。野球用や工事用のヘルメットは、適切な効果が発揮できない場合があります。
(2)また、サイズ表記もメーカーによって大きさや形状が異なる場合があります。頭にフィットするか試着して確認しましょう。

(3)かぶる際は、深くかぶってすき間ができないように調整してください。ポイントは、先端のツバが眉の上と並行になるようにすることです。斜めにかぶったり、浅くかぶったりすると効果が発揮できないこともあります。
事故にあうなどして転倒した際、頭を守り、致命傷となることを防ぐために大切なヘルメット。迷った際は、身近な自転車店に相談することが重要です。