きょう(3日)から新年度です。多くの行政機関や企業などで、新年度の業務が始まりました。

気持ちを新たに、社会人としての一歩を踏み出しました。岡山県職員に採用されたのは、男性89人と女性75人のあわせて164人です。入庁式は、コロナ禍の影響でこの2年間は会場を分けていましたが、今年は3年ぶりに新入職員・全員が集まって行われました。

式では代表の川西佑季さんが辞令を受け取り、水島優さんが「誠実かつ公正に職務を執行することを堅く誓います」と決意を述べました。

(新入職員)「今は不安が大きいですけど、県の発展に貢献できるようにより多くの業務をこなしていきたい」

伊原木知事は「岡山の明るい未来のために皆で一生懸命頑張りましょう」と訓示しました。

岡山市北区では、岡山市立の小中学校などで働く新規採用の教職員への辞令交付式が行われました。今年は、172人の新・教職員一人一人に、辞令が手渡されました。三宅教育長は、「初心を忘れず、教職が人を育てる仕事であることを常に自覚し、日々の教育活動に真摯に取り組んでほしい」と激励の言葉を贈りました。

(新規採用の教職員)「子どもの話をよく聞いて、一心に誠実に(子どもに)寄り添えられるような教員を目指したい」

「人間力を高めて、自分が自信を持って子どもたちの前に立てるように頑張りたい」

天満屋グループでは入社式が開かれ、新入社員81人が出席しました。

(天満屋 斎藤和好社長)「若い力が、大きな力を発揮する場面もあると思いますので、是非期待していきたいと思います」

新入社員を代表して、高塚圭さんが「新型コロナで思い描いた学生生活が送れなかったからこそ、明るい未来を創造していきたい」と挨拶しました。

(天満屋 新入社員 高塚圭さん)「自分自身が一つの店の価値としてお客様に提供できるように、一つの大きな価値を持った人間になりたいと思います」