ファジアーノ岡山の18歳・佐藤龍之介選手が、世界の舞台で躍動です。チリで開催中の20歳以下の国際大会「U-20ワールドカップ」のグループステージ第2戦に日本代表として臨み存在感を見せました。

初戦のエジプト戦に勝利し勢いに乗る白のジャージ日本。開催国チリとの一戦に佐藤は、エースナンバー7を背負って先発出場しました。前半19分、フリーキックのキッカーを務めると、意表を突いたスルーパスでチャンスを演出。

その後も、持ち前の突破力でチリのゴールに迫ります。31分には、ファジアーノで培ったハイプレスからボールを奪い、そのままクロス。これに反応した高岡が倒されPKを獲得します。

しかし、キッカーのシュートは相手GK(ゴールキーパー)にセーブされ、先制とはなりません。その後、日本は後半に2点を奪い、2-0で勝利し、グループステージ突破を決めました。ゴールこそ決められなかったものの存在感を示した佐藤選手。今後の活躍に期待です。