北朝鮮の金正恩総書記の妹・金与正氏はウクライナが核の保有を主張しているとして、「自ら生存を脅かす核の惨禍を招いている」などとする談話を発表しました。

朝鮮中央通信によりますと、朝鮮労働党副部長の金与正氏は1日、談話を発表。ウクライナのゼレンスキー大統領が核の保有を主張しているなどとして「危険な政治的野望の表れである」と非難しました。

そして、ゼレンスキー大統領が「核の妄想に執念を燃やせば、むしろロシアの核の照準圏内でより明確な標的になる」と指摘。「ウクライナ当局は自ら生存を脅かす核の惨禍を招いている」と述べています。