鹿児島県内では1日、北薩を中心に太陽の周りに輝く「虹色の輪」の目撃が相次ぎました。
MBCスクープ投稿に届いた映像です。昼頃に霧島市横川町の丸岡公園で撮影されました。見ごろを迎えた桜の木の上空に輝く太陽の周りに「虹色の輪」が見えます。撮影した女性は「家族で花見をしていて空を見上げたら見つけた。きれいな眺めに子どもたちも大喜びした」と話します。

同じ「虹色の輪」写真は、同じ霧島市からもMBCスクープ投稿に届きました。


そして、写真はさつま町や出水市などからも続々と届きました。



この「虹色の輪」の正体はハロ(日暈)と呼ばれる気象現象とみられます。ハロは上空にある薄い雲の中にある氷の粒に、太陽の光が屈折して起こります。
桜の季節が本番を迎える中で、桜と気象現象とのコラボレーションを楽んだ人も多かったようです。
