山口県周南市の徳山動物園では、Twitterに動物の様子をこまめに投稿しています。
なかでも「バズった」、つまり反響が大きかったのは、どんな動物なのでしょうか?

動物園で開かれているのは、「徳山つぶやき動物園」と銘打った企画展示。2年ほど前に、コロナ禍で来園できない人にも動物の姿を見てもらおうと始めたTwitterの投稿から、反響が大きかったおよそ40点を選びました。投稿数は4000を超えていて、倍率は100倍ほど。


この企画展示を担当した平野貴志さん:「飼育員や担当者と相談しながらパネルをピックアップしたんですけど、いい投稿がたくさんありすぎて、選ぶのが難しかったんですけど、“いいね”が多いものを中心に選ばせていただきました」

3月から常設展示が始まった、コツメカワウソの3匹の子どもたち。


生後すぐから展示まで成長が細かく投稿されていて、日記のように楽しめます。
また、特に反響が大きかったのは、メンフクロウのアイ。顔つきがナシの断面に似ています。


それだけではなく・・・オスと思われていましたが、卵を産んだため、のちにメスと分かるなど、話題が尽きませんでした。その画像を使った記念撮影スペースも用意され、「バズる」1枚を撮ることができるかもしれません。

この企画展示は5月15日までです。